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中医アロマセラピーとは

中国伝統医学とアロマセラピーを融合させたセラピー

中医アロマセラピーは、中国で古代より伝わる伝統医学である『中医学』によって体質・症状を判断して、それに合わせたエッセンシャルオイル(アロマオイル・精油)を選びます。それを用いて、ツボや経絡(ツボとツボを結ぶライン)をやさしく刺激し、人間に本来備わった自然治癒力を蘇らせ、心身の健康を取り戻すトリートメント方法です。

また中医アロマセラピーでは、通常のアロマセラピーに用いるエッセンシャルオイルを生薬理論に基づいて分類し、中医学的な体質や症状にあわせて3~4種類を選んで使用します。
ご自身やご家族のお疲れやちょっとした不調を、中医学とアロマセラピーでケアして、健康に美しく年齢を重ねていきましょう!

 

中医アロマイメージ

なぜ中医学とアロマ?

  • 中医学的診断を用いることで、水面下に潜むバランスの乱れやその原因を探る
    ⇒ 症状を超えた見解が可能
  • 中医学理論の整体観 = ホリスティック!
    ⇒ 精神面など目に見えない部分も考慮して、精油の選択ができる
  • 生薬理論に基づいたオイル選び
    ⇒ 中医学で処方される生薬には、精油を抽出する植物も多い(シナモン・ジンジャー・ミントなど)
  • 経絡・経穴を取り入れる
    ⇒ アロマトリートメント・芳香浴・アロマバスなど、より効率的なアプローチが可能

中医アロマセラピーによる精油選び

陰陽学説

太極図
  • 陰の性質:冷やす・夜・女性・リラックス・鎮静
    ⇒ 陰を補うオイル…ゼラニウム・ローズウッドなど
  • 陽の性質:温める・昼・男性・リフレッシュ・活動
    ⇒ 陽を補うオイル…シナモン・ジンジャーなど

 

 

五行学説&五臓六腑弁証

五行学説

 

  • 木(肝)のトラブルにおすすめのオイル
      ⇒ オレンジ・ベルガモット・カモミールなど
  • 火(心)のトラブルにおすすめのオイル
      ⇒ ラベンダー・ローズ・ローズマリーなど
  • 土(脾)のトラブルにおすすめのオイル
      ⇒ ペパーミント・パチュリ・マージョラムなど
  • 金(肺)のトラブルにおすすめのオイル
      ⇒ ティートリー・ユーカリ・サイプレスなど
  • 水(腎)のトラブルにおすすめのオイル
      ⇒ ゼラニウム・ジュニパー・シダーウッドなど